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教育方針

明るく生き生きとした自主性に満ちたこども

人と仲良く生きていける協調性、社会性のあるこども

独創性に富み探求することにじっくり向かって努力できるこども

人間の成長を促す底知れない創造エネルギーをこどもは持っています。

こどもはいつも手を使って何かをしています。手を知性の道具として使いながら、環境の中にある物の認識を深めているのです。

それを正しい方向へ伸ばす手伝いをすることが当園の教育者のつとめと存じます。

こどもがこうした望ましい人格を形成していくためには、心身ともに健康であることのほかに、まわりにいるおとなの賢明な協力を必要とします。

聖アンナこどもの家では、熟練した保育者によって整備された環境の中で、一人ひとりのこどもが秩序ある作業活動を選び、継続させ、集中して、すでに無意識的に集めた印象を再び確認するという形で自己自身を発展させていくのを手伝います。

聖アンナこどもの家の概要

●編 成 :年齢縦割りクラス(2歳半〜5歳の混合)

●人 数 :1クラス約25名・2名による担任制

●保育日 :月曜〜金曜日(2歳児は月・水・金曜日)

●保育時間:9:00〜14:00(水曜日のみ9:00〜11:30)

クラスは2歳半~5歳までのこどもが混在する縦割り編成です。4月年次時点での年齢で、

5歳:青バッチ 4歳:黄色バッチ 3歳:赤バッチ 2歳半:桃バッチ​と名札を色分けし、1クラスにつき約25名の混合でクラスを作っています。また、1クラスにつき2名の担任制でこどもたちを見守ります。

年齢が違う中で互いの立場を尊重し合い、自由、責任、忍耐、おもいやり、自他との調和を体得し、共同生活に必要な規律を理解出来るようにします。集団の中での個人指導によって、ひとり立ちを助けていきます。

年齢の違うこども達がひとつのクラスで生活しても、全く混乱はありません。大きい子が小さい子のできないところを手伝ってあげる。小さい子は大きい子のすることを見て真似をする。家庭内の兄弟数が少なくなった今日、特に縦割りクラスの良さが感じられると思います。

教師について・当園について

当園は日本で唯一、国際モンテッソーリ協会(AMI)から認可をうけた国際モンテッソーリ教師養成コースを持つ、東京国際モンテッソーリ教師トレーニングセンターの付属園です。

園長は東京国際モンテッソーリ教師トレーニングセンターの所長であり、日本人初の国際モンテッソーリ教師養成トレーナーの松本静子が務めています。

現在も日夜、トレーニングセンターにて未来のAMI認定の国際モンテッソーリ教師育成に励み、現在まで約2000人の教え子をAMI認定資格教師として世に送り出してきました。その中には日本人だけでなくアジアからの留学生もたくさんいます。

日本全国、加えて世界には松本静子園長の教え子の教師たちが散らばり、モンテッソーリ教育の実践と普及に励んでいます。その松本静子園長が教師養成コースの実践の場として、全国のモンテッソーリ園のお手本となるような園を目指して作ったのが聖アンナこどもの家です。

そのため聖アンナこどもの家では教師全員が上記センターを卒業し、AMI認定の国際モンテッソーリ教師のディプロマを持っております。

専門のトレーニングを受けたベテランの教師陣(どの教師も10年以上聖アンナこどもの家で勤務しています)が責任を持って大切なお子様を心をこめてお預かりさせていただきます。

沿革

昭和50年(1975年)

国際モンテッソーリ協会(AMI)から認可された日本で唯一のトレーニングセンターとして東京国際モンテッソーリ教師トレーニングセンターが開設。国際レベルのモンテッソーリ教師の養成を開始。

昭和56年(1981年)

東京国際モンテッソーリ教師トレーニングセンターの付属施設として、鵜野森こどもの家を同センター内に設置。

昭和59年(1984年)

鵜野森こどもの家を東京都町田市木曽西に移転し、聖アンナこどもの家と改称。

令和元年(2019年)

聖アンナこどもの家を東京都町田市広袴に移転。

AMIロゴ.png
東京国際モンテッソーリ教師トレーニングセンター付属

一般社団法人 聖アンナこどもの家

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